- アーティフィシャルネイル
- 人工爪の総称。一般的には、アクリルやジェル等のイクステンション、チップを使用したチップ&ラップ、チップ&オーバーレイのことをさす。
- アート
- 「ネイルアート」参照。
- アートチップ
- 絵を描いたりラインストーンやエンボス等、様々な素材で飾り付けたチップ。グル―や両面タブ等で簡単に装着が可能。
- アームレスト
- お客様の腕をのせるためのクッション。
- アールロケーション
- ネイルプレートの側面から見た、キューティクルから先端までのカーブ。
- アクティベーター
- グル―やレジンの硬化促進剤。ハケタイプとスプレータイプがある。
- アクリルシーラー
- スカルプチュアが黄ばんで変色したりするのを防ぐコーティング剤。
- アクリルネイル
- アクリルパウダー(ポリマー)とアクリルリキッド(モノマー)を混合したミクスチュアを使用してつくるイクステンション。
- アクリルパウダー
- アクリルの粉(ポリマー)。
- アクリルリキッド
- アクリルの液体(モノマー)。
- アクリルブラシ
- スカルプチュア用の筆。コリンスキーやセーブル等動物の毛を使用する事が多い。
- アセトン
- ポリッシュムーバーの主成分で、アクリルネイルを除去するときに使用する。引火性のため、室内の換気をし、取り扱いには注意が必要。使用後は、皮膚の乾燥を防ぐために十分な保湿をする必要がある。
- アタッチメント
- ビット。ネイルマシンの付属物で、用途によりつけ替えて使用する。ネイルマシンの種類によって、ネイルケア用・イクステンション用・フット用などのアタッチメントなどがある。
- アプリケーション
- イクステンションの形をつくる過程で、おもにブラシを使って形をつくること。
- あざ
- 部分的に変色した表皮。危なくないものとそうでものがある。
- アザーキュア
- 紫光線ライトによる光重合でジェルを固めてイクステンションを作る技法。アザーキュアリング。
- アザー・マテリアル
- 鳥の羽やビーズ等、アートデザインに用いられるイクステンション材料以外の素材の総称。
- アジソン病
- 副腎皮質ホルモンの分泌が低下して起こる。皮膚、粘膜の色素沈着。高カリウム血症、低血圧、脱水症、筋力の衰え、食欲不振精神症状、低血糖、無月経、脱毛、骨粗しょう症が起こる。
- アソート
- アドートセット、アソートカラー、アソートサイズ等と使われ、いろいろ交ざったことを指す場合が多い。ラインストーンやネイルチップ等によく使われる。
- アブレイシブ
- 爪の形を整えたり、滑らかにしたり、つやを消すためのファイルやバッファー。
- アポクリン汗腺
- 思春期になると腋の下、乳首の周り、へそ、陰部、肛門周囲に発達する汗の分泌腺。毛包に付属し、やや白濁した大きめの汗を出す。大汗腺。
- アミノ酸
- 筋肉や、内臓、髪や皮膚のコラーゲン等タンパク質を構成する物質。生体のタンパク質には、約20種類のアミノ酸がある。
- アルコール系消毒剤
- 消毒用エタノールやイソプロパノール等。多くの物質を溶かしたり、水分を除く性質から手指や器具の消毒に使用。
- アレルギー
- 特定の刺激物質(外来抗原)であるアレルゲンに対しての過剰な免疫反応(過敏症)。生体の持つ防衛反応である抗原抗体反応の特殊な例で、その物質が再び侵入すると抗原抗体反応が起こる。
- アレルギー感作物質
- 「アレルゲン」参照。
- アレルゲン
- 長時間使用したり、または繰り返しそれにさらされたことによりアレルギー反応を誘発する物質。抗原物質。代表的なアレルゲンは、花粉や塵等。
- アロマセラピー
- 香りのあるハーブや香料、精油等を使い体調や気分を整える療法。安らぎ効果や免疫改善効果があり美容面にも広く応用されている。
- アンギュラー
- 斜めにカットされたアート用のフラットブラシの事。
- アンダープレート
- 腹爪。三層からなるネイルプレートの一番下の層。角質片が雲母状に重なっている縦方向からなる薄いケラチン層。
- アンティセプティック
- 手指・皮膚等(生体)に対する消毒または、消毒剤。病原性の菌の数を減らす事により傷口からの感染を防ぐ役割をするサニタイザー。
- イエローライン
- ネイルプレートがネイルベッドから離れないようにしている帯状の部分(黄線)。ネイルベッドとフリーエッジの境のライン。
- イクステンション
- 「延長する」という意味があり、アクリルやジェル、チップを使用して長さを出す技術の総称。
- イソプロパノール
- 70~50%のイソプロピル アルコール水溶液。精製水で薄めることも可能。30%以下になると消毒効果はなくなる。
- イソプロピル アルコール
- 「イソプロパノール」参照。
- 一般細菌
- 通常、病原性でないものがほとんど。細菌は原核生物(細胞の核に核膜が存在しない)の一種で、細胞感染症の病原体として重要。大きさは1~10μくらいで、その形によって、球菌(coccus)、桿菌(bacillus)、ラセン菌(spiralform)に区別されている。
- イニシエーター
- モノマーの分子内にある特別な成分で、開始剤とも呼ぶ。モノマー連鎖を生成するために使用するエネルギーを増やす働きがある。
- イソプロピル アルコール
- 「イソプロパノール」参照。
- イボ
- イボはウイルス感染の場合、伝染力も強く、その症状も様々である。爪周囲の点状の褐色変化や爪下の角質増殖等が特徴的である。疣贅(ゆうぜい)、ウォート(医学用語)。
- 色み
- 「色相」参照。
- イングローンネイル
- 「陥入爪」(かんにゅうそう)参照。
- ウイルス
- バクテリアよりもずっと小さな病原(病気を引き起こす)体。健康な細胞に進入し、成長して繁殖し、しばしば細胞を破壊する。
- ウェットサニタイザー
- 消毒液を入れるのに十分な大きさのふたつき容器で、衛生的にする器具を完全に浸す事ができるもの。
- ウェットステリライザー
- ステンレスまたはガラスの容器。底面にコットンを敷き、消毒液をニッパーの刃先が浸る程度の量を入れ、キューティクルニッパー・プッシャー・ウッドスティック・ネイルニッパー等を入れて器具を衛生的に消毒する。
- ウェル
- ネイルチップの内側のくぼみの部分。ナチュラルネイルに貼るときに、ナチュラルネイルと接する部分のこと。ハーフウェルチップ・フルウェルチップなどがある。ウェルのないタイプのチップもある。
- ウォーターマニキュア
- 最も一般的なネイルケアの方法。お湯を入れたフィンガーボウルに手をつけ、キューティクルをやわらかくしてクリーンナップする方法。
- ウッドスティック
- 木でできた細い棒。ケアではコットンを巻きつけてプッシュアップしたり、カラーの修正に使用。また、リペアでのフィラーの除去や、アートでラインストーンを置くときなどにも使用する。
- ウォーターデカル
- ネイルアート用のシールのことで、水に数秒つけて台紙から剥がし、爪にのせて使用する。
- ウォーターマーブル
- ネイルアートの一種。水を入れた容器にポリッシュ等を何色か落として、つま楊枝等で混ぜ、図柄を作り、爪表面につける。
- ウォーターマニキュア
- 最も一般的なネイルケアの方法。お湯を入れたマニキュアボールに指を入れて行う手入れ方法。
- ウォート
- 「イボ」参照。
- 魚の目
- 肥厚した角質層の中心が円錐形に硬くなり、真皮爪まで入り込んだ状態で痛みを伴う。皮膚が圧迫や摩擦によって隆起した部分(関節部)に多い。鶏目。
- 薄め液
- ポリッシュを薄める際に使用する。ポリッシュソンベント、ネイルシンナー、ポリッシュシンナー等とも言う。
- 運動神経
- 筋腱を動かす脳からの指令を伝える神経。遠心性。
- エア缶
- 圧縮ガスを使って空気をふき出すエアブラシ用の使い捨てボンベ。
- エアブラシ
- コンプレッサーによる空気圧を利用し、絵の具を霧状にして吹き付ける画法。グラデーション等を描く。
- エアブラシ用絵の具
- エアブラシ使用の際に適した粘度に調整されている、液状のアクリル絵の具。
- エアブラシ用トップコート
- エアブラシ用絵の具の定着や発色を良くするトップコート。
- エアホース
- エアブラシコンプレッサー(エアソース)をハンドピースに接続するホース。
- 衛生管理
- 清潔にして健康を保ち、病気にかからないように環境を管理する事。
- 液体消毒器
- 「ウェットステリライザー」参照。
- 液体ソープ
- 弱酸性の抗菌ソープ。フィンガーボウルに少量入れて使用する。
- エクステンダーティップ
- グルー用先端ノズル。
- エクリン汗腺
- 口唇、陰部を除く全身に分布している汗の分泌腺。真皮や皮下組織にあって、出口の汗孔は皮膚表面の皮丘の中央にある。小汗腺。
- エタノール
- 消毒用エタノールのこと(76.9%以上81.4%以下の濃度)。手指及び器具の消毒に使用する。
- エチルアルコール
- 「エタノール」参照。
- エッグシェルネイル
- 「卵殻爪」(らんかくそう)参照。
- エッジ
- 爪の先端の厚みの部分。カラーリングのときは、ベースコート・ポリッシュ・トップコートのすべてをエッジから塗ることで、カラーの持ちが良くなる。
- エッセンシャルオイル
- アロマセラピーに使うオイルで、さまざまな抽出方法を使って、樹皮、根、葉、木質部、樹脂等、植物の様々な部分から抽出した精油。
- エデュケーター
- 専門の知識を持ったネイルテクニシャン。十分な知識と技術で教育を行う者の事。
- エナメル
- 「ポリッシュ」参照。
- エフレラージュ
- 指と手のひらを使って、ゆっくりリズムカルに軽く絶え間なく行う、なでるような軽いタッチのマッサージ法。軽擦法。
- エポニキウム
- 後爪郭を保護し、細菌やその他の異物の侵入を防ぐ皮膚の部分。キューティクル。爪上皮(そうじょうひ)。
- エメリーディスク
- 爪の形を整えたり磨くためのヤスリ。スポンジを芯にしてあり、丸型や四角型のもの等様々な形がある。
- エメリーボード
- ナチュラルネイルの長さや形を整えるための、厚みのないファイル。
- エモリモント効果
- 皮膚に皮脂と水分を与え、皮膚表面に保護膜を作り、水分の蒸発を防ぐ効果。
- エラスチン
- コラーゲンと同様に真皮の成分で、ゴムのように伸び縮みする性質があり、組織に柔軟性を与える物質。皮膚の真皮、靭帯、腱、血管壁等、伸縮性の必要な器官に広く分布する。しかし、加齢とともに含有量が減少していくため、しわやたるみの原因となる。
- 炎症
- かぶれ、痛みまたは感染、けが等に反応して起こる。赤く熱を持ち、痛みや腫れが特徴。
- エンボスアート
- 3Dネイルアートに分類されるアート。爪の上にミクスチュアを置き、凸のあるデザインを施す。
- オーバーグローンキューティクル
- 過剰に甘皮が伸びている状態の事。ネイルケアにより改善できる。
- オイル
- ネイル業界ではキューティクルオイル等のことを意味する。健康な爪の育成に必要な栄養分を含んだネイル専用美容液のようなもの。ネイルケアの際に甘皮に擦り込んだり、就寝前など塗布すると効果的。
- オイルマニキュア
- オイルヒーターにオイルまたはローションを入れて温め、その中に指先を入れて、キューティクルをやわらかくしてクリーンナップする方法。ウォーターマニキュアより保湿効果が高いため、ドライスキンに適している。
- 黄色ブドウ球菌
- 皮膚や鼻咽腔の粘膜等に常在する細菌で、外観が黄色く、ブドウの房のように連なっている。免疫機能が低下した時には皮膚や肺等に感染症を引き起こす。
- 横紋筋
- 骨格筋ともいう。関節を中心に骨格につき、骨格の運動を受け持つ。意志によって動く随意筋であり、顕微鏡で見ると細かい横縞模様がきれいに並んでいる特徴を持つ。
- オスバン
- 塩化ベンザルコニウム系の消毒剤の一種。手指等の殺菌・消毒だけでなく、器具の消毒にも使用できる。
- オットマン
- フットケアの時に用いる、足をのせる台。
- オニカトロフィア
- 「爪甲委縮症」(そうこういしゅくしょう)参照。
- アニキア
- 「爪郭炎」(そうかくえん)参照。
- オニキクシス
- 「巨爪症」(きょそうしょう)参照。
- オニコ
- 手と足の爪に使われる専門用語。
- オニコクリプトーシス
- 「陥入爪」(かんにゅうそう)参照。
- オニコグリフォーシス
- 「爪鉤湾症」(そうこうわんしょう)参照。
- オニコダーマルバンド
- 爪皮膚帯。ネイルプレートがネイルベッドから離れる黄線の部分の皮膚。
- オニコファジー
- 「咬爪症」(こうそうしょう)参照。
- オニコフォーシス
- 「たこ」参照。
- オニコプトーシス
- 「爪脱落症」(そうだつらくしょう)参照。
- オニコマイコーシス
- 「爪真筋症」(そうきんしんしょう)参照。
- オニコライシス
- 「爪甲剥離症」(そうこうはくりしょう)参照。
- オニコレクシス
- 「爪縦列症」(そうじゅうれつしょう)参照。
- オペイク
- 不透明な絵の具。
- オレンジウッドステック
- オレンジの木でできたスティック。耐久性と吸水性に優れている。
- オーバーレイ
- アクリルやジェルで爪全体を覆うこと。チップを張った上から覆うことをチップ&オーバレイ、ナチュラルネイルに直接オーバーレイすることをフローターと呼ぶ。
- オーバル
- 爪のカットスタイルの名称。爪先を卵型にシェイプした形。
- オンス
- 重さの単位。1oz(オンス)=約28.35g=約29.57mℓ。ポリッシュやキューティクルオイルなどの容量表示に使われる。
- ガーゼクリーン
- ネイルケアのときに、ガーゼを指に巻いて湿らせて、爪の裏・表の汚れなどを除去する方法。
- 化学反応
- 一般的に化学反応が起こるにはエネルギーを必要とし、イクステンションを行う時は熱か光のエネルギーが使われる。
- 角化細胞
- ケラチンをつくる細胞で、表皮細胞の95%を占める。ケラチノサイトともいう。
- 角質層
- 表皮の一番外側にあり、核が消失した角質細胞が重なり合ってできている。体の部位により厚さが異なる。
- 化膿
- 膿を伴う部分。または、膿む事。
- カラーオフ
- 古いポリッシュをポリッシュリムーバーで除去すること。このテキストではポリッシュオフと表記している。
- カラーサンプル
- ポリッシュやアクリルパウダー等の色見本。
- カラーパウダー
- アクリルポリマーに顔料を混ぜた色のついたパウダーの事。
- カラーリキッド
- アクリルモノマー色がついているリキッドの事。
- 顆粒層
- 顆粒のように見える細胞からできている。表皮の構造の一部。
- カルテ
- 顧客記録カード
- 乾癬(かんせん)
- 慢性の炎症で粗い銀色のかさぶたで覆われた丸い、乾いた皮膚疾患。
- 汗腺
- コイル状の基底部と、皮膚の表面で汗孔となるチューブのような管とでできていて、体温を調節し、発汗によって老廃物を取り除く。
- 陥入爪(かんにゅうそう)
- 不適切なオイルカット、靴による圧迫等が原因。周囲の皮膚に爪がくい込み炎症。オニコクリプトーシス(医学用語)、イングローンネイル(一般用語)
- カラージェル
- ポリッシュのように爪全体に塗布したり、アートに使用する色のついたジェル。筆で塗布するタイプやハケつきのボトルに入ったものなどがある。
- 顔料
- 色の粉。アクリルパウダーやジェルなどに混ぜてオリジナルカラーをつくることができる。
- キュア
- UVライトに入れてジェルを硬化させること(光重合)。
- キューティクル
- 「エポニキウム」参照。
- キューティクルオイル
- キューティクルに塗布する植物性のオイル。爪と爪周囲の皮膚の乾燥を防ぐエモリエント系のオイル。ポリッシュを早く乾かす効果のあるものや、香りのバリエーションなどがある。
- キューティクルクリーム
- キューティクルに塗布するクリーム。ワセリン、ラノリン、みつろうなどにビタミン類が配合され、保湿効果がある。
- キューティクルニッパー
- ルースキューティクルやささくれなどの除去に使用する道具。
- キューティクルライン
- キューティクルに沿った美しいラインの事。
- キューティクルリムーバー
- キューティクルをやわらかくする爪用化粧品。成分のアルカリ水溶液に、キューティクルを軟化させる作用がある。
- 巨爪症(きょそうしょう)
- 爪の老人性変化または局部感染が原因。爪が異常に厚くなる。爪肥厚症(ソウヒコウショウ)とも言う。オニキクシス(医学用語)、ハイパートロフィー(一般用語)。
- グラスファイバー
- ガラス繊維でできたラップ素材の一種。リペアやチップ&ラップに使用する。
- クラック
- 爪の亀裂、またはポリッシュの表面に亀裂が入ること。
- グラデーション
- 色をじょじょに変化させて自然な濃淡をつけること。
- クリーンナップ
- キューティクルをやわらかくし、プッシュアップしたあとにルースキューティクルを除去する一連の作業のこと。
- グリーンネイル
- 爪に繁殖するカビの一種。イクステンションのリフティングを放置していると、すき間に水分が入り込んでグリーンネイルになる場合がある。
- グリッター
- デコレーションパーツの一種。キラキラ輝く粒で、英語ではグリッター、フランス語ではラメと呼ぶ。
- グリット
- ファイルの目の粗さを表す単位。1インチ(2.54cm)平方の中に含まれる砂粒の数を表している。数字が大きくなるほど目が細くなる。
- グル―
- 爪用の接着剤。リペアやイクステンションに使用する。
- グル―リムーバー
- 接着剤(グル―)を使って亀裂等を修復する方法。
- グルコン酸クロルヘキシジン水溶液
- 金属器具、ウッドスティック、プラスティック器具、ウォッシャブルファイルの消毒用の消毒液。ビグアナイド系。
- 化粧品
- 薬事法で「体に塗擦、散布、その他これに類する方法で使用されることを目的とするもので、人体に対する作用の緩和なるもの」と定義されているもの。
- ケラチン
- 爪、皮膚や髪の主成分である硬たんぱく質。
- コーンファイル
- 足の指先や裏等の角質を除去するためのヤスリ。コーンプレイン。
- コイロニキア
- 「匙状爪甲」(さじじょうそうこう)参照。
- 交感神経
- 自律神経の一つ。闘争の神経ともいわれ、活力を高める。
- 咬爪症(こうそうしょう)
- 爪を噛む習慣が原因で爪甲に歯で噛んだ細かい溝ができる。オニコファジー(医学用語)、ネイルバイティング(一般用語)。
- コットン
- 綿。主にポリッシュオフや消毒の時に使用する。
- コットンスティック
- ウッドスティックにコットンを巻きつけたもの。ポリッシュオフやカラーリングの修正などに使用する。
- コラーゲン
- エラスチンと同様に、真皮の成分。外界の影響から身体内部を保護し、皮膚の弾力と潤いを保つ働きをしている。
- コルゲーテッドネイル
- 「爪の溝」参照。
- コレクション
- 形状に難点のある爪をイクステンションなどで美しく造形すること。バーチャルネイルとも言う。
- コンケイブ
- Cカーブのアンダープレート側の丸み。
- コンプレッサー
- エアブラシでエアを発生させる機械。
- コンベックス
- Cカーブのトッププレート側の丸み。
- サイドウォール
- ネイルプレートの両側に接している皮膚に覆われている部分。側爪郭(そくそうかく)。
- サイドストレート
- サイドラインから真っすぐのライン。
- サイドライン
- 側爪甲縁(そくそうこうえん)。ネイルプレートの左右の側面の際(きわ)。
- ささくれ
- 爪の周りの皮膚が乾燥して裂けた状態。ハングネイル(一般用語)。
- 匙状爪甲(さいじょうこうそう)
- 貧血や鉄分不足、遺伝、職業等が原因で爪がスプーン状にへこむ。コイロニキア(医学用語)スプーンネイル(一般用語)。
- 殺菌
- 微生物を殺す事。
- サンディング
- イクステンションを施す際に、マテリアルの密着を高めるために、ナチュラルネイルをファイルで削ること。
- 次亜塩素酸ナトリウム水溶液
- 消毒作用のある漂白剤。
- Cカーブ
- ネイルプレートを先端から見たときの爪の丸み。
- Cカーブ用スティック
- スカルプチュアでCカーブをつくるために使用する、丸い筒状の棒。爪のサイズに合わせてサイズバリエーションがある。またチップのCカーブを入れるときにも使用できる。
- シェル
- ネイルアートに使用する、天然貝のかけら。
- ジェル
- ジェルネイルを作る材料。ジェル状のアクリル樹脂。
- ジェルクリーナー
- 未硬化ジェルのふき取りに使用する液体。
- ジェルネイル
- 主にUVライトでジェルを固めて作るイクステンション。
- 紫外線殺菌消毒
- 紫外線で殺菌する消毒方法。
- 色相
- 赤系、青系、緑系等、色合いの違い。
- 色素細胞
- 黒褐色の色素であるメラニンを作る細胞。メラノサイト。
- 指骨
- 親指は2個、他の指は3個の指の骨。片手に14個ある。
- 指伸筋腱膜
- 指を伸ばすための腱。
- 湿疹(しっしん)
- 皮膚表面の炎症。発赤、かゆみ、ただれ、かさぶた等ができる。
- 尺骨(しゃっこつ)
- 前腕の小指骨側の細長い骨。
- 手根骨
- 手首の近いところにある、4個ずつ2列に並んだ形の不ぞろいな8個の骨。
- 循環器系
- 身体の各部に酸素と栄養を供給し、二酸化炭素と、老廃物を除去するための器官系。
- 消毒器
- 消毒するものを入れる器。
- 消毒方法
- 物理的方法、化学的方法等がある。
- 静脈
- 血液を心臓に戻す血管。
- 除光液
- 「ポリッシュリムーバー」参照。
- 自律神経
- 意志とは無関係に内蔵諸器官をコントロールする神経。交感神経と副交感神経がある。
- シルク
- シルクラップやシルクパッチに使用するシルク繊維。粘着タイプもある。
- シルクパッチ
- シルク、グル―、フィラー、ジェル等を使用して亀裂の修正を行う技術。
- シルクラップ
- シルク、グル―、フィラー、ジェル等を使用して行う爪の補強技術。<
- 真菌
- 真菌類の感染によって起こる病気の総称。
- シングルアクション
- エアブラシのハンドピース。1つの動作で絵の具とエアーが出る⇔ダブルアクション。
- 神経系
- 神経組織によって起こる病気の総称。
- 深指屈筋腱
- 指を曲げるための腱。浅指屈筋腱と対になっている指の腱。
- 真皮乳頭
- 真皮の上部で基底層と接し、毛細血管、脈管、神経系の多い部分。
- ジェルブラシ
- ジェルで使用するブラシ。材質はコリンスキーやセーブル、合成毛などがある。
- ジグ(治具)
- アートチップをつくるときに、両面テープなどでチップを貼って作業する台のこと。
- シザー
- リペアのラップ素材のカットなどに使用するハサミ。
- 重合
- 固まる反応のこと。ポリマリゼーションとも呼ぶ。重合の種類は科学重合(スカルプチュアネイル)、光重合(ジェルネイル)などがある。
- 除光液
- 「ポリッシュムーバー」参照。
- シルク
- シルク繊維でできたラップ素材の一種。リペアやチップ&ラップに使用する。
- スカルプチュア
- 「イクステンション」参照。
- スカルプチュアブラシ
- スカルプチュア用のブラシ。材質はコリンスキーやセーブル、合成毛などがある。
- スキンアップ
- 施術する際にキューティクルの皮膚を上げる行為。カラーリング時やキューティクル周辺のファイルのときに行う。
- スキンタイプ
- 肌質。
- スキンダウン
- 施術する際にサイドの皮膚を下げる行為。カラーリングのときやファイルするときに行う。
- スクエア
- 爪のカットスタイルの名称。四角い角のある形。
- スクエアオフ
- 爪のカットスタイルの名称。スクエアの角をとった形。
- スタイラス
- 「ドットペン」参照。
- ステリライザー
- 消毒容器のこと。
- ストーンアート
- ラインストーン等を使用したアート。
- ストレスポイント
- イエローラインが、サイドラインに接する点。負荷点。
- スプリットネイル
- 「爪縦裂症」(そうじゅうれつしょう)参照。
- スプレーノズル
- ハンドピースの先についている小さい円錐型のノズル。
- スプーンネイル
- 「匙状爪甲」(さじじょうそうこう)参照。
- ステンシル
- さまざまなモチーフにカットされているエアブラシ用のマスキング。低粘着タイプと粘着のないタイプがある。
- ストレスポイント
- フリーエッジとネイルベッドの境の、両サイドの部分で負荷がかかりやすいところ。
- スマイルライン
- フレンチネイル(カラーアレンジ・スカルプチュアなど)の人工的につくられた、白とピンクの境目のラインのこと。
- 3D(スリーディー)
- 立体的という意味で、Three-Dimensionalの略。
- 3Dネイルアート
- 爪の上に立体的にアートを施す技法。
- 脊髄
- 脊椎(せきつい)の中を通って脳に続く中枢神経。
- 脊髄神経
- 脊髄から左右対称に出る31対の神経の事。
- 施術者
- 技術を施す者。
- 接触性皮膚炎
- 外部刺激が引き金となって、起こる炎症等。一次性とアレルギー性に大別される。かぶれ。
- 浅指屈筋腱
- 指を曲げるための腱。深指屈筋腱と対になっている指の腱。
- 爪郭炎(そうかくえん)
- 爪の根元の炎症でカンジダ菌等が原因。オニキア(医学用語)。
- 爪下出血(そうかしゅっけつ)
- 皮膚疾患や内臓疾患が原因。ネイルプレートはもろく小さくなり剥がれ落ちる。オニカトロフィア(医学用語)、アトロフィ(一般用語)。
- 爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)
- 内臓疾患、外傷、感染等が原因で爪がネイルベッドから離れる状態。オニコライシス(医学用語)、ネイルセパレーション(一般用語)。
- 爪鉤湾症(そうこうわんしょう)
- 遺伝的なものもあるが原因不明。爪が大きく湾曲した状態。オニコグリフォーシス(医学用語)、クローネイル(一般用語)。
- 爪周囲炎(そうしゅういえん)
- 黄色ブドウ球菌が荒れた皮膚や外傷から侵入し赤く腫れ上がる。パロニキア(医学用語)。
- 爪縦裂症(そうじゅうれつしょう)
- 指の損傷、ポリッシュリムーバーの過度の使用等が原因で爪に何本もの筋が入り割れる。オニコレクシス(医学用語)、スプリットネイル(一般用語)。
- 爪真菌症(そうしんきんしょう)
- 白癬菌の侵入により爪甲が黄白色に変化したり、剥離したり病状により異なる。「爪白癬」とも言う。オニコマイコ―シス(医学用語)。
- 爪脱落症(そうだつらくしょう)
- 処方薬、外傷、梅毒等が原因で爪が剥がれ落ちる。オニコプトーシス(医学用語)。
- 爪白斑(そうはくはん)
- 爪に白い点状のものが現れ、爪の成長とともに消失する。ルコニキア(医学用語)、ホワイトスポット(一般用語)。
- 爪半月(そうはんげつ)
- ハーフムーンとも呼ばれ、爪甲の根元に見える半月型で乳白色の部分。後爪郭に覆われていない爪母で、新生した爪甲であるため水分含有量が多く白く見える。ルヌーラ。
- ソフトファイル
- 目が細かいスポンジ製のファイル。
- ソルベント
- ポリッシュの濃度を薄めるための液体。
- ダークトーン
- 暗い色。
- 太淵(だいえん)
- 喘息等に効くツボ。
- 大循環
- 心臓から体中へ血液を送ったり戻したりする循環。
- 体性神経
- 体で感じる知覚神経と、脳からの命令を体に伝える運動神経に分けられる。
- 大腿骨
- 大腿の部分の太く長い骨。
- 対立筋
- 拮抗(きっこう)している一組の筋肉で、親指と他の指をくっつける働きをする。
- 大陵(だいりょう)
- 不眠症等に効くツボ。
- タコ
- 爪郭にできた、タコ(圧迫により生ずる皮膚の硬い肥厚)がネイルベッドで変形する。オニコフォーシス(医学用語)。
- ダストブラシ
- ファイルダストを払うブラシ。
- ダッペンディッシュ
- アクリルリキッドやブラシクリーナーなどの液体を入れる容器。
- タブ
- チップを貼るときに使用する両面テープ。
- ダブルアクション
- エアブラシ用ハンドピースで2つの動作で絵具とエアーを調整して使える。⇔シングルアクション。
- たむし
- カビ(糸状菌類)による伝染病の高い皮膚疾患。
- 単純性疱疹(たんじゅんせいほうしん)
- 疱疹性歯肉口内炎による感染の疾患。
- 知覚神経
- 刺激を受けた部位の感覚を脳に伝える神経。
- チップ&オーバーレイ
- ナチュラルネイルの先端にネイルチップをつけて、アクリルやジェルで覆い被せる事。
- チップカッター
- チップの長さをカットする道具。
- チップ&ラップ
- チップネイルの上にシルクまたはグラスファイバーを被せる技法。
- 中手骨
- 手首と指の付け根をつなぐ5個の骨。
- 中手骨頭
- 中手骨の上の部分の骨。
- 中枢神経系
- 骨と脊髄から成り立っている組織。
- 中節骨
- 基節骨と未節骨の間の骨。
- 中足骨
- 土踏まずにあるアーチ状の5個の骨。
- 蝶番関節(ちょうばんかんせつ)
- 肘と膝のところにあり2つ以上の骨が扉のようにつながっている。
- ツイザー
- ピンセットのこと。リペアのラップ素材を扱うときや、エアブラシでマスキングを扱うときなどに使用する。
- 爪先
- 「フリーエッジ」参照。
- 爪の横溝
- 後爪郭へのダメージ(栄養障害、外傷等)が原因。ネイルプレートに現れるくぼみ。ネイルグルーブ。「爪甲横溝」(そうこうおうこう)とも言う。ボーズライン(医学用語)、コルゲーテッドネイル(一般用語)。
- ディープトーン
- 深い色。⇔ライトトーン。
- ディスインフェクタント
- 器具、環境など(非生体)に対する消毒。強力な洗浄作用を有する混合溶剤をさす。
- ディプロマ
- ネイルスクールなどで発行される、修了書。
- デザインスカルプチュアネイル
- アクリルマテリアル等で、アートを施すと同時にイクステンションの基本的な造形を作る。
- テリジアム
- 「翼状爪膜」(よくじょうそうまく)参照。
- 橈骨(とうこつ)
- 前腕の親指側の太い骨。
- 橈骨神経
- 腕の親指側と手の甲にはりめぐらされている神経。
- 橈骨動脈
- 前腕や手に血液を供給する動脈。
- 動脈
- 心臓から血液を送り出す血管。心臓の鼓動に応じて脈打つ。
- 透明層
- 手のひらや足の裏だけにある。表皮との境界がほとんど認められない。
- トゥーセパレーター
- フットのカラーリングの際、指と指の間に挟んで使用するもの。
- ドットペン
- イラストレーションで、アクリル絵の具をつけてドットを描くときに使用する、先端が丸くなった鉄筆。スタイラスとも呼ぶ。
- トップエンド
- フレンチスカルプチュアネイルでフリーエッジをつくったあとに足す小さな角の部分。
- トップコート
- ポリッシュに光沢を与えて持ちを良くする爪用化粧品。ポリッシュを塗ったあとに使用する。
- トップジェル
- 最後に塗布する比較的粘度の低いジェルで、ジェル特有の光沢がある。ふき取り不要のタイプもある。
- トッププレート
- 背爪。三層からなるネイルプレートの一番上の層。
- ドライケア
- イクステンションの施術の際に、爪周辺に水分や油分をつけずにケアをすること。
- トレイ
- ネイル用具を衛生的にセットする用具入れ。
- 内転筋
- 手指、手首等を内側へ動かす筋肉。
- 内分泌系
- 体内にホルモン等を分泌する組織。
- ナチュラルネイル
- 地爪。
- 軟骨
- 骨の結合部や、関節、耳、鼻等にある柔らかな骨。
- ナゲット
- ネイルアートに使用する箔(はく)のことで、シルバーやゴールドのほかにカラー箔などがある。
- ニードル
- エアーブラシのハンドピース用針。
- 二頭筋
- 筋頭が二つあること。上腕二頭筋等。
- 二枚爪
- 爪の層が剥がれた状態。
- 乳頭層
- 真皮の上層にある、表皮の基底層と接した部分。毛細血管、脈管、神経系が多い。
- ネイティフル
- ネイルとビューティフルを合わせた造語。ネイルを主体としたトータルファッション。
- ネイリスト
- 爪の施術者(JNAの造語)。
- ネイル
- 爪。
- ネイルアート
- 爪にデザインをする事。フラット、エンボス、3D、ミックスメディア等がある。
- ネイルオイル
- 爪と爪周囲を保湿するオイル。
- ネイルキット
- ネイル技術用の用具、用材。
- ネイルグルー
- ネイルリペアや、ネイルチップの装着等に使用される接着剤。
- ネイルグループ
- 「爪の横溝」参照。
- ネイルケア
- 爪と手指の手入れ。
- ネイルコンディション
- 爪の健康状態。
- ネイルストレンスナー
- 爪の強化剤。
- ネイルセパレーション
- 「爪甲剥離症」(そうこうはくりしょう)参照。
- ネイルタイプ
- 爪質。ナチュラルネイルのタイプ。ノーマル、ドライ等。
- ネイルチップ
- プラスチックや樹脂等で作られた人口爪。
- ネイルデスク
- ネイル技術用テーブル。
- ネイルニッパー
- 爪切り用の刃物。
- ネイルハードナー
- 柔らかい爪や薄い爪を硬くするベースコート。
- ネイルバイティング
- 咬爪症(こうそうしょう)参照。
- ネイルピアス
- 爪用ピアス。
- ネイルニッパー
- ナチュラルネイルやチップの長さをカットするときに使用する道具。
- ネイルフォーム
- スカルプチュアをつくるときに、爪の土台となる台紙。
- ネイルブラシ
- ファイルダストや汚れの除去に使用するブラシ。
- ネイルマシン
- ネイルケア・フットケアのプッシュアップ、フットの角質処理、イクステンションの削りなどに使用する機械。アタッチメントの種類によって、いろいろな用途に使用できる。
- ネイルフォルド
- 後爪郭(こうそうかく)。ネイルプレートを根元で固定している皮膚の部分。
- ネイルプレート
- 爪甲(そうこう)。通常「爪」といわれる部分で、厚みは約0.3~0.8㎜位。爪は皮膚の付属機関であり、硬いケラチン(たんぱく質)から成り、指先を保護している。
- ネイルベッド
- 爪床(そうしょう)。ネイルプレートが乗っている台にあたる部分。ネイルプレートはネイルベッドに密着して乗っているだけで、完全には固定されていない。
- ネイルポリッシュ
- 爪を美しく着色し、光沢のある皮膜をつくり、美しい色調で指先を飾る。マニキュア。
- ネイルラップ
- ナチュラルネイルの補強技術。
- ネイルリペア
- 爪根(そうこん)。ネイルプレートが作られた根元部分。皮膚の下にあるネイルプレートの根元(後爪郭に覆われている下部)にあたる。ネイルベース。
- ネガティブ
- ネガ。マスキングシートをカットした図柄回りに着色する技法。⇔ポジティブ。
- ノーライトジェル
- 硬化する際には、常温での重合、もしくはアクティベーターなどを用いて重合するアクリルマテリアル。
- 脳
- 頭蓋骨の中にある中枢神経の主要部。
- 脳神経
- 脳から出る12対の神経の事。
- 脳脊髄神経
- 体の末端の器官から中枢へ、中枢から末端の器官へ伝達する神経。末梢神経をコントロールしている。
- ノンアセトンリムーバー
- アセトンが入っていない除光液。ナチュラルネイルや皮膚への負担が少ない。
- ノンエッチングプライマー
- 腐食作用のないプライマー
- ハーフチップ
- ネイルプレートの先端に装着する部分がハーフタイプのチップ。ハーフウェルチップ
- ハーフムーン
- 「爪半月」参照。
- パール
- 真珠のような光沢のあるカラーやデコレーションパーツ。
- ハイパートロフィー
- 「巨爪症」(きょそうしょう)参照。
- ハイポニキウム
- 爪甲下から細菌や雑菌の侵入するのを防ぐ、黄線に付着している皮膚の部分の事。爪下皮(そうかひ)。
- バチ爪(ばちづめ)
- 肺、心臓、血管、肝、消化官等の疾患が原因。爪が指の先端を丸く包み込むように曲がった状態。ヒポクラテスネイル(医学用語)。
- バッファー
- 爪の表面を滑らかにし、つややかに仕上げるのに使用する爪磨きの事。シャーミーバッッファー(鹿皮バッファー)等。
- パレット
- 絵の具を溶く際に使用するもの。使い捨てできるペーパータイプもある。
- パロニキア
- 「爪周囲炎」(そうしゅういえん)参照。
- ハングネイル
- 「ささくれ」参照。
- ハンドクリーム
- 手を保湿するために使用するクリーム。
- ハンドピース
- エアブラシの際に絵の具を吹き付けるのに使用するための道具。シングルアクションとダブルアクションがある。
- ハイポイント
- 側面から爪を見たときに、アーチの一番高さのある場所のこと。
- バブル
- 気泡のこと。
- バリ
- ファイリングの際、ネイルプレートの裏に発生する角質で、ルースハイポニキュウムのこと。エメリーボードを爪の厚みに対して正しく使用していないとバリが残りやすい。
- 光重合
- 紫外線やハロゲンのライトを使用することで硬化反応する事。
- 微生物
- バクテリア等の、顕微鏡でしか見る事ができない生物。
- 皮膚
- 体の外表面を覆い、体内の諸器官を外部からの刺激から守り、体温、水分蒸発等を調節、皮膚呼吸、知覚を司る等の重要な働きをしている。
- ヒポクラテスネイル
- 「バチ爪」参照。
- 表皮
- 皮膚の一番外側にある組織。外部から身体を保護する。
- 表皮突起
- 表皮と真皮の境界部分。波形になっており、表皮側から真皮側へ突起した部分の事を言う。
- ピンチング
- イクステンションの際、美しいCカーブをつくり、強度を高めるために爪に丸みをつける行為。
- ファイリング
- エメリーボードを使用してナチュラルネイルの形と長さを整えたり、ファイルを使用してイクステンションの長さ、形、表面を削る行為。
- ファイル
- イクステンションの長さや形を整えるときに使用する、厚みのあるファイル。
- フィラー
- アクリルパウダーの一種で、グル―と一緒に使うことで、強度を高めることができる。リペアやチップ&ラップなどに使用する。
- フィルイン
- イクステンションが浮いてきたり、爪が伸びたためにできた段差等を修繕する事。
- フィンガーボウル
- キューティクルをやわらかくしたり、汚れなどを除去するために、適温の湯に液体ソープを少量入れて使用する道具。
- 副交感神経
- 自律神経の一つ。攻撃的な活動を抑制し、鎮静化させる。
- プッシュアップ
- キューティクルを押し上げる事。
- フットパドル
- 足の角質を処理するときに使用する道具。
- フットケア
- 足の手入れ。ペディキュアの事。
- フットマッサージ
- 足のマッサージの事。マッサージをする事で、血液循環がよくなり、疲労回復を促進する。
- プライマー
- イクステンションの際に、爪とアクリルの密着を良くするために使用する液体。酸を含むものと、含まないものがある。
- ブラシクリーナー
- スカルプチュアブラシを掃除するためのもの。3Dのリキッドとして使用することもできる。
- ブラシダウン
- ネイルケアの際、ネイルブラシで爪と爪周辺の汚れや、クリームなどを除去すること。
- フリーエッジ
- イエローラインから爪の先端までの部分。爪先。
- フラットアート
- カラーアレンジ・イラスト・エアブラシなどの平面的なアートの総称。
- ブリオン
- ネイルアートに使用する小さな丸い粒。
- ブリカットマスク
- エアブラシの際に使用する、すでにデザインをカットしてあるマスキング。
- ブルーズドネイル
- 「爪下出血」参照。
- フルチップ
- ネイルプレート全体をカバーするチップ。フルウェルチップ。
- プレスオンチップ
- 両面テープなどで張り付ける、取り外しが可能なチップの事。
- プレパレーション
- イクステンションをつける前の下準備。
- プレプライマー
- 爪表面の油分、水分を除去するために使用する液体。
- フレンチ
- フリーエッジ部分を白く塗り分けるアートの事。先端を白以外の色で塗り分けるものを「カラーフレンチ」と呼ぶ。
- フレンチスカルプチュア
- フリーエッジ部分を白で仕上げるフレンチスタイルのイクステンションの事。
- フローター
- ナチュラルネイルプレートにイクステンション材料で、長さを出さずに補強する事。
- プロダクツ
- 商品・製品のこと。
- ブロックバッファー
- バッファーの形状が四角いブロックタイプになったもの。2Way、3Way、4Wayと様々なタイプがある。
- ペイントアート
- 絵の具とブラシを用いて、施すフラットアート。
- ベースコート
- ポリッシュの定着を良くして色素沈着を防ぐ爪用化粧品。ポリッシュを塗る前に使用する。
- ペディキュア
- もともとラテン語の「ペディス(pedis=足)・キュア(cure=手入れ)」が変化したもので「足の手入れ」をさす。
- ヘモーレッジ
- 「爪下出血」参照。
- ボーズライン
- 「爪の溝」参照。
- ポイント
- 爪のカットスタイルの名称。先端、側面もシャープな形。アーモンドシェイプ。
- 防腐
- 皮膚に水分や油分を与える事。
- 保湿クリーム
- 油分を補い、しっとりつややかな肌にするためのクリーム。
- ポジティブ
- ポジ。マスキングシートをカットした図柄の中に着色する技法。⇔ネガティブ
- ホットオイルマニキュア
- お湯の代わりに、温めたローションやオイルを使用するマニキュアの方法。
- ポリッシュ
- 爪を着色し、被膜をつくる爪用化粧品。ベースコートやトップコートと同じ成分に顔料を加えてできている。エナメルやラッカーとも呼ぶ。
- ポリッシュアート
- フレンチ、マーブル、ウォーターマーブル等、ポリッシュのみを使用して作るアート。
- ポリッシュリムーバー
- ポリッシュを除去するときに使用する液体。ノンアセトンのものや保湿効果、トリートメント効果のあるものがある。
- ポリマー
- 「アクリルパウダー」参照。
- ポリマリゼーション
- アクリルモノマーとポリマーが混合して硬化する過程。
- ホログラム
- ネイルアートに使用する、光の当たり方によって輝きが変わる薄いデコレーションパーツ。
- ホワイトスポット
- 「爪白斑」(そうはくはん)参照。
- マーブル
- ポリッシュ等を2色以上混ぜ合わせて行うカラーリングの技法。大理石模様。
- マスキング
- エアブラシアート等で、型紙等を用いてデザインする事。
- マスキングシート
- 好きなモチーフに自分でカットして使用する、シート状で低粘着のマスキング。おもにエアブラシアートに使用する。
- マッサージ
- 新陳代謝を高め、リラクゼーション効果を与える。
- 末梢神経系
- 脳と脊髄からのびている知覚神経線維と運動神経線維でできており、身体の全ての部分にいきわたっている。
- マテリアル
- 材料・原料のこと。
- マトリクス
- ネイルプレートを成形する部分で、血管と神経が通っている。ネイルプレートは一生作り続けられる。爪母(そうぼ)。
- マニキュア
- 爪と手指を含む手の手入れの事。ラテン語の「マヌス」(手)「キュア」(手入れ)が語源。
- マニキュアテーブル
- マニキュア用のテーブル。
- マヌス
- ラテン語で「手」の事。
- マヌス・キュア
- ラテン語で「手の手入れ」の事。マニキュアの語源。
- ミックスチュア
- アクリルリキッドとアクリルパウダーを混合させたボール。
- ミックスチュアアート
- ミックスチュアを使用したネイルアートの事。
- ミドルプレート
- 中爪。ネイルプレートの三層の真ん中に位置する最も厚いケラチンが横方向に連なっている部分。
- メタルプッシャー
- ステンレスなどでできた道具。ケアでは先端が丸い側を使用して、キューティクルのプッシュアップに使用する。イクステンションでは先端が丸い側を使用してキューティクルをプッシュアップし、反対の斜めになっている側でルースキューティクルを除去するのに使用する。
- 滅菌
- 病原微生物のみでなく、あらゆる微生物を殺すかまたは除去して、微生物が存在しない状態にする事。
- メラニン
- 皮膚の色素。皮膚の色は細胞の数ではなく、メラニンの配列により決まる。
- メラノサイト
- 「色素細胞」参照。
- 面取り
- 新しいファイルを使用する前に、ファイルの角を滑らかにすること。
- モイスチャー効果
- 皮膚の角質層に水分、保湿成分を補い、皮膚を柔軟にして潤いを保つ効果。
- 毛細血管
- 動脈の末梢に続く微細な血管で、細動脈と細静脈の間をつないでいる。
- モノマー
- 「アクリルリキッド」参照。
- 有棘層(ゆうきょくそう)
- 表皮で最も厚い層。表皮に血管はないが、この細胞の間にはリンパ液が流れて、栄養を送る役割をしている。
- 油分除去
- アルコール、除光液等でネイルプレートの油分を除去する事。
- 翼状爪膜(よくじょうそうまく)
- 爪母で一部爪が作られず、爪上皮が過度に伸びた状態。テリジアム(医学用語)。
- ライトキュア
- UVライトを照射して、硬化させる事。
- ライトトーン
- 明るい色。⇔ディープトーン
- ラインストーン
- ネイルアートに使用するクリスタル製、アクリル製等の光る石。
- ラウンド
- 爪のカットスタイルの名称。側面はストレートで、先端は円周の一部のようなカーブで角がない形。
- ラッカー
- 「ポリッシュ」参照。
- 卵殻爪(らんかくそう)
- 栄養障害や、内臓疾患等が原因。爪が薄く白くなり湾曲する。エッグシェルネイル(一般用語。)
- ランゲルハンス細胞
- 表皮内に存在する樹枝状細胞で皮膚免疫を司り、外部から侵入する菌、ウイルス、カビ、紫外線、熱などの様々な皮膚情報を脳へ伝達するセンサーの役割を担っている。
- リキッドタッチ
- アクリルリキッドのついたブラシでチップやナチュラルネイルをさわり、少しリキッドをつける行為。
- リッジフィラー
- 凹凸のあるネイルプレートの表面を滑らかにするために使用する、ベースコートの一種。
- リフティング
- イクステンションを装着後、ナチュラルネイルとマテリアルとの間にすき間ができること。
- リンパ系
- 両性界面活性剤水溶液
- 消毒剤の一種。ハイパール、ハイジール等。
- 緑膿菌感染(りょくのうきんかんせん)
- 爪周囲炎、爪白癬、爪甲剥離症等の主原因に二次的に細菌が感染する。グリーンネイル(一般用語)。
- リンパは体の中に入った細菌や異物をリンパ管からリンパ節に送りろ過する働きを行い、免疫機能を司っている。
- リペア
- 亀裂の補修や爪の強化、イクステンションの直しのこと。
- ルースキューティクル
- 爪下皮から発生し、ネイルプレートの表面に付着している角質の部分。爪上皮角質。
- ルースハイポニキウム
- 爪下皮から発生し、フリーエッジの裏側に付着した角質の部分。爪下皮角質。
- ルコニキア
- 「爪白斑」(そうはくはん)参照。
- ルヌーラ
- 「爪半月」(そうはんげつ)参照。
- レギュレーター
- エアブラシアートで使用する、空気圧の調整バルブ。
- レジン
- 透明度が高く、適度な粘度のあるジェル状の合成樹脂。アクティベーター(硬化促進剤)と併用して使用する。
- レべリング
- ジェルなどが、粘度によって広がり、平らに形状を変化させる様子。
- ワイプ
- ジェルクリーナーをつけて、未硬化ジェルのふき取りに使用するペーパーやスポンジなど。